って書き出してみて、ノベルのタイトルになっちゃったなぁと思い出し鬱。
　叢雲添のこと、なんもわかんなかったな……。
　
　日陰でしか生きられないと思いながらも光への憧憬を捨てきれない男、良すぎる。
　ノベルでも歌でもずっと光をさがして手を伸ばそうとしてない？　しんどいよ。
　私この人にBUMP OF CHICKENの「太陽」をぶつけたいなってずっと思ってるんですけど、どうですか？（どうですか、とは？）
　てんには幸せになってほしい、なってほしいけど、なれる、かな。
　彼の光になれるのって、誰なんだろうな……現状だと練牙にも主任にもちょっと難しいんじゃないかなって思うんだけど、そうするとゲーム内で彼が救われる図が見えないんだよな……
　曲聴いてほしいからurl貼っとこ。こんな曲です。
　
　ロボアニメ、添の願いみたいに聞こえてしまって、情緒がだめ。
　与えられた役目に抗ってみたい、とか。
　死に場所を自分で選びたい、とか。
　上からの指示に従順に仕事をこなすしかない十番目の心の奥底にそんな感情があったら私は泣きますけど、ロボアニメボイスってどこまで本気にしていいのか全然わからないので黙りたい。黙れない。これキズナ25000で実装するってことは結構ガチなやつだと捉えていいって信じてるよ。
　
　将来の夢、苦しい。
　本音だとしても建前だとしても苦しい。
　本音だったとしたら。子どもが見る夢にしてはさ……真っ当な人間として生きていけるかもしれないってまだ思えていた頃の話なのかなとか考えると、非常にしんどい。
　建前だとしたら。プロフ帳の自己申告なんていくらでも嘘を吐けるし、添は就活生名乗ってるんだからいくらでも適当なこと書けたはずなのに、よりにもよって、選ぶのがそれ……？　もうどうせ光の下で生きていくことはできないっていう諦念が滲みでてて、よくないよ
　
　好きなタイプ、人目に晒すプロフに書くならまあそうだろうなあという感じではある、けど、これってどこまでが本音なんだろうってところが気になってしまうね。
　こういう家業だと結婚相手とか生まれた時から決まってそうだなーと思うんだけど……どうかな？　家同士の都合だけで組まれた共犯関係の婚約者、いるでしょ。それで血筋に全く関係ない女の子にガチ惚れしちゃってぐっちゃぐちゃになってる叢雲添は、とても見たい。
　でも十番目のてんだと思うと、一生誰とも恋をせず結婚もせず家庭も持たず死んでいくルートの方が濃厚かも。もしかして世継ぎとか関係ないか、二曲輪。
　このタイプの人間って、人生でただ一度の大恋愛ができたらようやく幸せルートに入れるんだと思うんですよ。思うんですけど、でも、叢雲にそれができるかなって考えると、ちょっと…………むりじゃない？
　
　本名、二曲輪、二の丸……うぅ……
　きみは、きみたちは、何を守ってるんですか？
　エイトリ世界の組織派閥いろいろ乱立しすぎてて何もわからないんですけど、二曲輪の家はどこなんでしょうね。金払って依頼受けたらなんでもやってくれる系のお仕事なのかな。
　用事があるってことは、やっぱり戸隠がルーツなんですかね。わりと上忍って家系とか流派が違うとことは干渉しないイメージ。この辺ガッツリ掘り下げてもらえたら嬉しいなー……。
　
　添、貂、十番目、辛すぎ
　本人の中ではやっぱり貂がいちばん大切にしたい名前なのかなとか思うと、この人のこと何て呼んであげればいいのかわかんないよ、
　この男を、叢雲添という生き方に縛りつけておきたい。叢雲添としての人生の中であれば、一瞬だけでも幸せに近づけるんじゃないか。そう思ったりもするけど、てんはたぶん、貂って名前を諦められないんでしょうね。
　彼が一番最初にもらったはずの二曲輪貂という名前は、彼の中で今、どのくらいの重みをもつんだろう。本当の名前は、彼の背骨になり得るんだろうか？　彼が自分の生き方に少しでも迷ったとき、二曲輪の家の十番目であるという事実は、彼の道標になるのか、それとも光へ手を伸ばしたがる彼への枷になるのか。きっと、どっちもなんだろうな。
　
　この男がガチのクズだったらこんなに悶々とすることもなかったのに……。そっちの方が楽に生きられるからってへらへらした人格を装ってる男なんてみんな大好きじゃん。
　普段からふらついてる男でいれば誰かと会ってる時に急に仕事入っても自然に離脱できるし、情報収集とかもしやすいだろうし、明らかにクズのふりしてるなーってわかっちゃうだけでもかなりの沼なのに、叢雲添の最高で最悪なところって、本人のクズヒモ適性が高すぎたってところだよね。ずぶずぶだよ、もう……。
　
　なんかこれ10日くらいかけてつらつらと書き続けた割には中身が「叢雲添しんどい」しかないんですけど、どうやら40000ボイスはまた悔しくなれるらしいので、早くそれ聴いて感情ぐっちゃぐちゃにされたいなと思います。