無印感想(ベストエンド)
攻略順は3人目。
先にやった二人のルートで回し蹴りスチルとかSPとしてお仕事してるシーンを見てかっこいいな〜って思っていたのと、カラマリ勧めてくれた人が魂を半分捧げてるらしいのとで、ウッキウキで臨みました。
あてんしょん!
以下感想文、2周目なのでコンプ前提の話が出る可能性もあります。
頭の悪そうな呻き声ばかりですが悪しからず。不安に思ったらブラウザバック!
Chap.00
岡崎契の第一印象、「こいつ、人の話全く聞かねぇな」でした。今でも割とそう思うよ。自分でこれと決めたこと、絶対譲らないもんな。
ほぼ初対面の女の子の肩で寝るんじゃないよ。本人なりの見極め方の一つだったのはわかるけれども。この人、「顔がいいから」で仕方なく許されてきたこと、いっぱいあるんだろうな……。
「もしかして【猫】って名前なの? 珍しいね?」←珍しいのはあなたの思考回路だよ
「何かを守るために必要な隠しごとと、誰かを傷つける嘘は違う」「だからキミの嘘は誰かを傷つけない」「(自分を傷つけるような嘘を市香に吐かれたら)……少し、哀しくなるかな」
市香、嘘吐くの下手くそだもんな。でもそのすぐ見破れる嘘を吐かれて、この男は思いっきり傷つくんだ……(すでに苦しい)
そういえば最初って岡崎に立場明かせないからっていろいろ誤魔化してたんだったね。大体どのルートでも秒で「知ってたよ」ってされるから忘れてた。改めて、全員隠し方が下手すぎる……見て見ぬふりしてた岡崎さん、寛大だなぁ。
ここで(どこで?)(今送ってもらいながら話してるところ)岡崎自身のことに踏み込みたくて聞くことが「なにを守ろうとしてるんですか?」な市香、言葉選びが素敵すぎた。
「オレが守るべきものはね。特別で、大切で、とても重くて……かけがえのないもの」「じゃなきゃ……オレがSPでいる意味がないから」←岡崎契の、一番やわらかくて、苦しくて、一番、その言葉の意味が変化したところ……
岡崎契が探していたもの、欲しかったもの 思い出すだけですでに、しんどい
7日の事件、岡崎√では現場まで行ったんだったね。こういうところにルートごとの差分があって、おもしろいよな。
Chap.1
路地裏で寝てる岡崎契、心臓に悪いね。
岡崎のアイマスクがファンシーなの、ここのスチルくらいでしか活かされてなくておもろい。どこででも寝るおやすみ3秒キャラな割に、そんなに寝てるシーンを見せてもらえない。
吉成くん、結構好きですよ。昔好きだった漫画家さんが吉成くんのFAを描いてて、まぁ当時は自分がやる日が来るとは思ってなかったけど、実は私とカラマリの出会いのきっかけは彼だったりもします。
ここのシーンの岡崎契、めっちゃかっこよくて、好き。私はね、普段ゆるそうに見えるのに寝てても気配に敏感だから何かあったらいつでも反射的に動けるけど、その分眠りが浅くて常に神経すり減らしてそうな、イカれた男が大好きなんですよ(長い) あぁこの人は戦いの中に身を置いている人間なんだなって実感とか、こんな強さを身につけるに至る要因が何かあったんだなって苦しさが、……ね。
やらかしがち吉成くん、かわいいね。あとでたくさん扱かれるんだろうな。
あぁ この、柳さんと岡崎さんとの胃痛サンドな帰り道……。
1周目やった時はなんか空気悪いなーくらいにしか思ってなかったんだけど、それぞれがどういう過去をもっててどんな気持ちで正反対な主張をしてるのか分かった状態でみると、どっちの言うことにも理があるし、たぶんどっちも正しくてどっちも間違ってるんだよね。
岡崎契、シンプルに身体能力が異常に高くてかっこいい。
手繋いで歩いてるんるんしてるのかわいい。
「どんな状況でも相手を守りながら、切り抜けられちゃいそうな気がします」で表情消すの やめよ? 私、とても、しんどい。
公園での事件現場に駆けつけるのも、岡崎√だけだよね。このシーンも、好き。
現場慣れあんまりしてなさそうだし軽くパニックになっちゃう市香と、嫌でも場慣れしてるし警察官としての自分が何をすべきなのかわかってる岡崎さん。でも、もう助からないって分かってる人のことは諦めて救える人を救わなきゃっていうのが、ただの理想論とかじゃなくて、2年前のテロでの自分の判断ミスからきてるっていうのがね……彼の心中を察すると本当に血の気が引きそうな思いです。
序盤の市香ってまだまだ新人だし覚悟もないし出来ることはそれこそ話を聞くくらいしかないけど、ここで岡崎さんに君の仕事はなにって諭されてから少しずつ警察官としての自覚が成長していくの、いいよね。
Chap.2
7月の事件周りってちょっとややこしくてさ、最初に読んだ時はずっと頭の中「……?、???」みたいな気持ちのまま突き進んでいました。交換殺人ってだけで複雑なのに、なんか執行者2人と同時進行で接触したし、緒方については榎本√で結構掘り下げてたし、頭大混乱だったな。
菅原に会いに行く市香。
ヒス系の女が出てくるのかと思ったらさらに狂いきってて怖かったね、菅原。なんかゼロに心酔してるし急に愛について語り出すし……ほぼ会ったこともないらしいのにこの崇拝具合、一体菅原に何したんだよ、冴木……。
相関図ありがて〜〜〜
桜川さんにからかわれる市香、どのルートでもいつ見てもかわいい。この、はっきり何とは言わないけど別に嘘をついてるわけではない岡崎契、いいよね〜
でもこのシーンが菅原との接触の直後にあるの、ちょっと罪深いよ。
はーい 苦しい
岡崎契って、ずっとくるしい。
SPとして、人として。彼が守らなきゃいけないもの、守りたかったもの、守れなかったものがさ……それが岡崎√を貫くテーマなわけですけども……。これが、彼が守りたいもの、守ったものの話になるまでの過程で、「守るために必要な犠牲もあるよ」の真偽を岡崎は確かめる必要があって……ね。苦しいね。
隣にいるのにメッセージ送ってくる岡崎、かわいくてむかつく(八つ当たり)
FDで机に顔文字手描きしてたのも意味わからん萌えでしたね(´・ω・`)
緒方と面会
正義とは何か、がカラマリの大きなテーマだしちゃんと咀嚼したいとは思いつつ、難解でちょっと保留し続けてる。
警察としてやるべきこと・してはいけないことの線引きとか、いざという時の判断力とか覚悟とか、それが暗殺未遂事件での実体験の上に成り立っていることも含めて、岡崎って本当に強いなって思うよ。
望田先輩を困らせるな。
「ここ数日、会うことは多いけど……」じゃないのよ。毎日会ってんのよ。朝も昼も夜も出来事の密度高すぎて感覚バグるけど、まだ出会って4日なんだよな。
恋バナに強制参加させられる市香、かわいそう。市香ちゃん今まで好きな人とかいるんかな、学生時代ならいたかもな。彼氏はいなかったんじゃないかなぁと思うけどこれは予想とかじゃなくて単に私の好み。
好きな人の話するってなった時になぜか思い浮かぶ男はね、自覚がなかったとしても恋なのよ、それは。
『役に立ちたいとか、一緒にいると安心するとか、時々……不安になるとか』←それはもう、好きだとか好きじゃないとかの話じゃないのよ、市香。
「自分の願いにまっすぐで……強い、人です」
ウワ〜〜〜 これ、このあと岡崎の方からアンサーがあるのが本当に 良い
えーん 岡崎 かっこいいよ〜〜〜……
市香とばっちりすぎてかわいそうなこんな時にごめんだけど、ここ、結構興奮した。普段おっとりぽやぽやしてる男の殺気、浴びたすぎる(実際に浴びたら多分死ぬが)
Chap.3
急に1週間も空いてびっくりしました。
そして岡崎さんと会ってない間に残りの事件全部起こってて、つらいね。
白石さぁん…… つらいよー……
お互いがお互いの強さに憧れてる契市の構図、とても良い。
吉成くん、癒し
でた、謎味お菓子 どこで買ってんだよ 辞書に紛れ込むゲテモノお菓子の説明文のかわいそうな食レポ吉成くん、結構好きですよ。
『ずっと、ずっと探し続けていた』
『オレの願いを叶える——理想の人』
ウワ〜〜〜 これさっきのアンサーでしょ
あなたがこいつの願いで、こいつはあなたのために強くなれるんだよ、っていうさぁ……いや、本当の意味で「『市香』のために」になるのはもっと先の話だけどさ……(思い出し鬱)
柳さんの優しさが沁みるね。
落ち込んでるのをみかねて隣に座ってくるけど、気持ちが落ち着いたとみたらすぐ元の距離に戻るの、信頼のできる大人すぎる。
吉成くんのアシスト、適当すぎて好きだよ。
覚悟決めた市香、かっこいい。逃げないよって、何かあったら撃ってくれって、岡崎契がほしかった答えを全部くれるのがさ……宝物に、なっちゃったね…… これが岡崎にとっての幸運であり、ある意味地獄の始まりであり……
吉成くんはほんとにずっとかわいいね
うゎ冴木
白々し〜〜〜い
普通にいいこと言ってるのムカつきますね
夜中に家まで迎えにくるのは普通の仲良しじゃないと思いませんかー?
「……岡崎さんも、死ぬのは怖いですか?」「………………」
3点リーダやめろ 黙るな
「守るために自分の命を賭けられる。他にそんな仕事ないからね」
黙って 苦しい
岡崎契、こいつ、ほんとにさぁーーー……(思い出し、鬱)
瀬良くん……手を下しちゃった瀬良くん……
顔文字使ってくる成人男性、普通にイタいはずなのに、馴染みすぎててかわいい岡崎契……違和感なさすぎて怖い
えーん こいつら早く付き合えよ 言い訳してる時点でもう負けだよ市香
人をほいほい部屋にあげるなといいながら自分はちゃっかり入れてもらおうとしてる男は、ダメだよ。どう見たってそいつ肉食だろ、そういうのは付き合ってからにしなさい。
冷蔵庫のパウンドケーキこっそり食べてる香月、かわいい。
ル◯バに家出されるってどんな状況??? 私も全然生活できないタイプだけど、岡崎契よりはマシだなと思うとちょっと安心する。私はやればできるけど、岡崎はやってもできない、だしね。
ずっとマカロンクッションだと思っていたものが、実は枕だと明かされてちょっとびっくりした。人の家でもおやすみ3秒なの、遠慮とかなさすぎてウケる……けど、真面目にコメントするなら、市香はこの常に警戒張り巡らしていそうな男が爆睡できる相手なんだなぁってところはグッときますね。
香月とエンカウント。
たぶん攻略対象5人の中で2番目に第一印象が悪いと思われる(1番は笹塚)
Chap.4
男共5人の会議。
やっぱりね、柳さんと岡崎さんとの守り方についての対比がね、つらいです。
そしてそろそろ、星野市香は岡崎契の特別である、ということのグロさが際立ってきますね……。
元気出してほしいからというだけで花束を贈りにくる男、何??? しかもこれ、たぶん、普通に1000円くらいのちゃんとしたやつだし。
いつ見ても市香の聞き込み捜査ってあやしすぎる。そりゃ疑われるし目ぇつけられるわ。でもまぁ、内容が内容だから、勘付かれなさそうなさりげない切り出し方とかもないけどな……。
離職者データベースの山条、顔見えないから冴木に似てるなと思ってたけど顔は別に関係なかったな。
山条って人殺しをしたという点を除けばカラマリ登場人物の中でトップクラスにいいやつなんだけどね……執行者の中では彼が1番好きかもな。
岡崎笹塚の小競り合いというか馴れ合いというか、大好きですよ。岡崎√の笹塚も笹塚√の岡崎も、気の置けない男友達なんだなーっていうのが見えて大変楽しいです。一生そういう感じで仲良くしといてくれ。
正義と警察、再生と破滅の話。
アドニス側の人間たちはだいぶ思考が偏っててイカれきってるけど、山条はなんていうか、偏り切れなかった感じがある。ゼロ崇拝に辿り着く前に正気に邪魔された——というよりは、諦めや悟りが先に勝ってしまったみたいな。
黙りな、この死にたがりが
ここほんとにしんどい。「岡崎契かっこいい〜〜〜」の気持ちと「まじでこいつ許さん」の気持ちでいつもぐちゃぐちゃになる。市香庇って傷負って恍惚とするな。かっこいいけども。
Chap.5
カラマリって誰のことも100%悪いとは言えないし嫌いになりきれないんだけど、警視総監だけは、可及的速やかにお帰りくださいという気持ちになりますね。物語の中でそういう役割を背負わされているともいう。
はーい 怪我人は黙ってな
もう一生そこで寝てなさい
ここの岡崎、本当に本当に痛々しくて……岡崎の一番綺麗な笑顔が見られるのが守るために命を危険に晒せた瞬間だっていうのがさぁ、私はずっとしんどいし怒ってるし、たぶん岡崎√終えた人類皆そうでしょ。
だけど一方で、この自分の命の価値がわからなくなって間違った方向に突き進んじゃった男がそれでも生きろって言われてぐっちゃぐちゃになる構図が大好きだというのもまた事実でして……岡崎√の悲恋エンド後SS、あまりにも美しくて"""癖"""なんだよな……くるしい。
岡崎の言動、全部繋がっちゃったねぇ、市香。
ねぇもうほんとに黙って岡崎
あーあ 振られちゃった 自業自得だよ
気づけばもう24日
笹塚√の収束が爆速だったせいで感覚おかしくなってるのもあるけど岡崎√って途中1週間空いてたし結構ゆっくりだよね。いや笹塚√が早すぎたんだけども。
岡崎、吉成くんが後輩で本当によかったね……いつもありがとうね吉成くん…………
まじで馬鹿 救いようのない馬鹿 市香みたいな子が他に見つかるわけないだろ 今すぐ死ぬ気で反省して繋ぎ止めに行けよばかぁ……って思うけど、それじゃ解決しないんだよなあ
香月〜〜〜
香月が心開いてくれるシーンが1番涙腺にくる。
(岡崎さんに、生きてほしい)
『——本当は、ずっとそばにいたかった』
ここで市香が気付いちゃったこの気持ちが、悲恋後SSのあれに至ったと思うと……えーん 苦しいのに大好きな展開で つらい(契市幸せになってほしいのに、癖すぎて一生悲恋のこと擦ってしまう)
相性あんまり良くない白石岡崎もずっと味する。
白石さんに性格悪いって言わしめる岡崎、なかなかですよ。
岡崎の扱いが雑な事務所組もとても嬉しい。これくらいの雑な男友達(友達か?)の距離感なんていくらあっても美味しいからね。
はーーーーい 過去一最悪な告白の仕方
榎本が茶化しの合いの手入れてくれなかったら情緒おかしくなってVita投げるとこだったよ。
ひとつの話の中でシーンの辿り直しとかオマージュとか繰り返すの大好きなんだけど、公園のベンチでそれをするのはずるいと思うんだ。日常の中で思い出しちゃうでしょ。
この2人、頑固者同士すぎる。まぁだからこそちゃんとぶつかり合えたわけですけれども……。どっちかが折れてたらそれこそ最悪な未来しか見えないもんね。
この味覚ぶっ壊れもさ、真面目に考えるとちょっと苦しいんですよね。いやわかんない、子供の頃からの嗜好だったら全然問題なくてただの変わった人なだけなんですけど……でも、創作において過度な味覚嗜好異常って精神状態の乱れのメタファじゃないですかぁ(メタい)
ここのね、暗殺未遂事件の話からのブチギレ支離滅裂市香、強さと弱さと可愛さの混在している感じが好きですよ。
岡崎も市香も、初めからそれぞれ生きていけるくらいの強さや芯を持ってたけど、それは同時に、誰かと共に生きるという点では弱さだったわけで。お互いに相手の強さに憧れて、弱さを知って、隙間を埋めるように寄り添いあうための折り合いをつけて、一緒に生きるって約束に辿り着けたのがさ……嬉しくて、苦しい(この人ずっと苦しんでる……)
これが乙女ゲームでよかった。ルート分岐のない小説だったら、フラグ立ちすぎて悲恋エンドまっしぐらだったよ。
好きだって気持ちはあっても異性としてなのか人間としてなのかまだ曖昧で保留にしたい市香と、自分はちゃんと恋だけど市香がどっちだろうと気にしてなさそうな岡崎の差がすごくいい。割と本能で突っ走ろうとするけど市香が躊躇すれば聞き分けてる岡崎契、えらいよ。
ホラー映画鑑賞による密着イベ及びスチル、ありがとうね……。
えーん 岡崎契 手ぇでっか…………
岡崎って雰囲気がゆるゆるふわふわしてるし、華奢っていうか、着痩せするタイプじゃないですか。だから結構油断してたんだけど、してたんだけどさ、市香と横並びで座ったら体格差ァ……てなっちゃって 手もでかくて もう何も言えない
Chap.6
森丘さん訪問シーン、柳さんがかっこよくて嬉しい。
というか、森丘さん峯岸さん柳さんの集まり、かっこいい大人の男の人たちって感じで最高だと思うんだ。そんなこと言ってる場合ではないんですけども。
うゎ冴木
警視総監は一旦お帰りいただいてよろしい?
うゎ 冴木(違う)(違わないけど)
地獄のいちゃいちゃタイム。あんな地獄みたいな取引させられた後に最後の逢瀬みたいなおうちデート見せられてるのしんどいです。
ここの暗転中になにしてたかって若干審議必要かなと思ってるんですけど、ぶっちゃけこれ、どうなんですか?(??) 首輪の向こうに聞かれて全部筒抜けになりうる状況で岡崎契がことに至るわけないだろと思うし、普通に何もなかったんだろうなとは思ってるんですけど……あの流れで4時間2人で一緒にいて何もなかったわけないだろって否定しきれないところもあるのかなって……いや香月も帰ってきてるしその後のシーンの2人の感じみてれば、やってても手繋ぎハグくらいでずっと緩やかにいちゃついてただけなんだろうけどさ。でも、最期に一度だけ交わりがあった状態での悲恋エンドだったら地獄の濃度が上がるなと少し思ってしまった、これはただの私の癖の話………… 岡崎契はそんなことしないです、ごめん血迷った。
えーん 香月ぃ〜〜〜
泣きそう 泣いてる
えーーん 岡崎さんきたぁ
体格差 えーん 15センチ差って、尊い
せっかく覚悟決めてきたのにね、こんなことされたら揺らいじゃうよね。
死なないから死なないでの約束が、枷としてじゃなくて盾として機能してるのが、本当に……なんで契市ってこんなに美しいんだろうね…………
早撃ち勝負かっこいいんだけど、時間までふたりが問答してる後ろでカチカチ音刻んでんのめっちゃ怖かった。
山条な、しんどいな。たぶんどの執行者よりも、もしかしたらゼロよりも、破滅に救いを望んでたんだろうな。
瓦礫の下で死ぬの、トラウマフラッシュバックすぎるって。でも今の岡崎は月島に庇われたことに負い目はあっても後悔ばかりではもうないし、なにより市香が手を繋いでいてくれるもんね、よかった。
御国の話もね、ゼロとの意見の相違のこととか当初はちんぷんかんぷんだったけど、今ならよくわかってしまうね。ゼロが執心してる市香のこと、さぞ憎かっただろうなぁ。最後までゼロと分かり合えないまま死んでしまうのも、双方に救いがなくてつらいです。
ここ、オートで流しててうっかり射撃逃したら悲恋にまっしぐらなの、結構しんどい。でもどっちにしろ市香撃たれるので ばか市香 しんどいことに変わりはない。
死亡フラグにも聞こえ得る言葉をふたりで積み重ねて、だけどそれをきっちり全部生存フラグに書き換えたのが契市のすごいところだったけど、最後の最後に特大のフラグを立てて生き抜いたのはあまりにも強かでしたね。どう考えても死亡フラグすぎて、最初に見た時はあぁ悲恋かBADか引いたんだなーと思いましたけどね。
伝えたいこといい逃げして死ぬんじゃなくて、あなたのことが好きだって伝えたからにはなんとしても生きなくちゃ、になれる市香、最高のヒロインだよ(なお、悲恋……)
岡崎√って最初から最後までずっとカロリー高くて、疲れるね。
でもこんなに危険を犯して最深部の聖堂まで踏み込んだのに、ゼロには辿り着けてないし警察の体制だってあんまり改善されてないし、根本は何も解決できてないんだなって思うと、手放しに喜べなくて……FDを思い出すとやっぱり苦しくなります。
あと、いろんなタイミングで岡崎さんが「意味のある死こそが自分の存在証明」って話をするたびに、サイレントノイズの『無駄にしちゃった存在証明再発行』って歌詞が頭を過ぎっていて。このフレーズだけ抜いてみると理想とか正義とかの話のイメージが強いんだけど、岡崎√通った後だと、岡崎契は星野市香と出会えたことで、その存在意義すなわち存在証明を書き換えられたんだっていうようにも取れるなぁと思って……(ろくろを回す)
とりあえず、一緒に生きていく約束を違えることなく、2人幸せに生きていってくれれば私から何も言うことはないです。